いよいよ本題です。
横浜行きの目的、林さんによるフィッティングです。

わたしがほしいのは、パンプス。
足にいいとはわかっていても、さすがにどこもかしこも革のひも靴では行けないんです。
入り用なのは4～5センチ程度の歩けるヒール、実用メインのパンプス。
カウンターがぐっとしまって、履き口がぐさっと甲に刺さらない。がばがばは論外。
なかなかないんですよ、これが。
それともちろん履いてみたい、開張足向けのオリジナルハイブリッドパンプスです。
着せ替えファッションショーが大好きなので、この機会に何でも試す！

橋本さんの計測

8日はたまたまこの日一日だけ、上級シューフィッター橋本幸二さんによるあしの計測とアドバイスをされていました。
橋本さんは「流浪の計測人」でして、全国の百貨店などであしの計測と靴選びのアドバイスをされています。
このあと大阪へ移動、うめだ阪急で計測されていました。
いまはどこにいらっしゃるんだろう…

わたしの計測結果。
このときサンワヘルスデザインのごつい五本指ソックスを穿いていたのですが、
（2010年秋からなので、丸4年穿き続けていますね）
ソックス穿いたままの計測です。
それを踏まえてサイズの【目安】は23.5cm　足囲D
あしのタイプは第二趾（人差し指）が長いギリシャ型。
ギリシャ人の足じゃなくて、ギリシャ彫刻や絵画でよく見られるっていう意味です。

そして足圧の左右バランスが、ほぼ50％ずつです。
たしかわたしどっちかに偏っていたんですよ。
五本指ソックスの影響か、ロルフィングの効果か。
あと、第一趾はしっかりしているのに第五趾の存在感のなさは相変わらずですね。
土踏まずはちゃんとあるのになあ。

この用紙の裏は「足の反射区」が印刷されていて、第一趾は脳下垂体につながっているから、靴を履く前につま先立ち三回やって刺激を与えると若返るよといわれました（笑）
より詳しいポイントはこちらを参考に。

大木さんの勉強会でも反射区のネタをしましたが、さらっと計測の結果に盛り込んでくるのがおもしろいですね～
たくさんのお得アドバイスではなく、ただいっこに絞ってくるのがいいです。
わたしはついなんでもしゃべり過ぎちゃうから、なるほどこうやる方が印象に残るなと勉強になりました。
さすが「流浪の計測人」、流れるような計測です。
ありがとうございました。
（その後、大阪で偶然橋本さんと再会しました！　こちらへ）

さて、この様子を横で見ていた林さん自身はわたしのあしの計測せずに、試着用の靴をどんどん集めてくれるのです。
通常パンプスのフィッティングなら、素足かストッキングを穿いた状態で計測するのに。
これは、リュードリューの龍さんと同じだ！ （参考日記）
数値よりも、自分が見た感覚でフィッティングすると見ました。

さあ、どんなパンプスが出てくるのか、お楽しみはその2へ