小豆理恵/Rednu(レドゥ―)

小豆理恵

今回のフェアでは「こんなんあるんだ!」という初見だらけのアイテムが多いのですが、中でもこちらはエレガントさといい、群を抜いています。
それは、シューループ。
http://rednu.net/
二回通りかかっていずれもご不在のため写真がない!
WEBサイトをご覧ください。
オンラインショップの画像の美しいこと。
http://www.rednu-shop.com/

シューズパタンナーの方が作られただけあって、一般的に売られている「シューズバンド」とは全く趣が違います。
靴箱で死んでるパンプスがみるみる息を吹き返す、その上エレガントなアイテムって、そうそうないですよね。
さらにディスプレイや包装のセンスがすごい。
これはフェイスブックの方で見ることができます。

とても良いものを見せていただきました。
行かれるときは、合わせたい靴を持参されるとなお良いかと。
世界中でうけると思います。 お世辞抜きで。

堀内 隆 中西文隆/banca(バンカ)


堀内 隆 中西文隆

お二人の分業ではなく、それぞれで作られています。
チラシやWEBに掲載されているチャッカーやパンプス以外に、ウォーキングシューズの革靴があったんです。
こういうのも手作りできるんですね!
画像がなくてすみません。

コンフォート製法をされているだけあり、見るからに痛くない、あしによさげな靴ばかりでした。
男性の質実剛健さが如実に出ていて、他のクリエイターの方との違いがよくわかります。
骨格診断ナチュラルタイプの方が好きそう。

★クリエイターズフェアPart2は15日(月祝)まで開催中。
9月10日付、毎日新聞神奈川版の朝刊にPart1取材時の記事が掲載されています。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/m20140910ddlk14020171000c.html

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駆け足ですがPart1、2のメンバーとアイテムを拝見させていただきました。
林さんの責任監修というだけあり、実用に足るものばかりです。
売りっぱなしではなく、フィッティング調整をしますというバックアップ姿勢だからこそ、このような靴クリエイターを一堂に会すことができたのだと思います。
普通百貨店側はこういったイベントで販売したものについては、各クリエイター対応でしょう。

それをおしても靴業界のことを考えて若手の育成を、彼らにチャンスをという信念で会社を説き伏せ、実績も上げている。
これはほんとにすごいと思います。
だからこそクリエイターの方も林さんを信頼し、熱意に応える。
そういった熱意は作るものにもしっかり反映されます。
そして、お客さんと直に接すれば接するほど、クリエイターは成長します。
クリエイターとお客さんの距離が近くて、素晴らしいフェアだなと思いました。

たとえばこれが、出店料だけ支払えばよいというイベントだとテーマ性もクオリティもばらばらのフリマ状態に。
クリエイターフェアと冠するには、技術だけではない一定の基準をメンバーも主催者側がぶれずに持たないと、パズルのピースが抜け落ちてしまうのです。

最初に持っていたイメージがまるっきり払拭され、
『こういうこともできるんだ!』
と目が覚めた思いです。
二日間股に掛けて、大阪から来た甲斐がありました。
時間があっという間で、ほんとうに楽しかったです。 ありがとうございました。

果たして関西にこういうことを考え、実行できる人がいるだろうか。
考えさせられる要素がたくさんありましたが、いったんここまでにして、次はバッグコーナーのネタです。

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