ゼニアのパーティーでは、ドレスコードが
「エレガント カクテルスタイル」
という指定でした。
結婚式の二次会やちょとしたパーティー時に着る“制服”があり、下はシルクのスカートなのでストッキングにヒールとなります。
今回初めて五本指ストッキングを購入したので、レポート等は次の項に。 →UPしました
普段革靴を五本指ソックスで履いているので、いきなり6センチヒールだとそらもう、しんどい。
しかも立ちっぱだと、もっと体力ごりごり削られる。
なにが辛いって、ヒールを履いた翌日とその次の日までふくらはぎとかどこかしらが痛いこと。
パーティーの来場女性の靴をずーっとチェックしていましたが、みなヒールのパンプスなり、ウェッジソールのサンダルです。
足首ストラップタイプが多かったのは、なんとなく事情が推測できましたが、靴擦れ作っている人はいなかったから、普段から履いているのでしょうね。
わたしも普段から履いていたら翌日までダメージ負わないのはわかっているけれど、そんなことができたら苦労はない。
そもそも、歩くための、立つための靴じゃないヒールをドレスコードにした戦犯は誰だ。
http://shoefitter.seesaa.net/
わたしは近年日本における戦犯はファッション誌、メディアかなと思います。
ファッションショーやスチール撮影の、一瞬しか履かないヒールを、さも常々履くのが当たり前みたいに(あおり文句はスタイルアップとか)コマーシャルして、肝心の履き心地は二の次三の次、フィッティングのことすっ飛ばし。
という人が多いですが、誰の目から見てかっこわるいのでしょう。
自分じゃなくて、メディアの影響を受けた、誰かの視線じゃないかと。
靴のことを勉強して思い知るのは、あしに合ったいい靴を履けば、いいあしになるのではない。
あしと靴と体、全体がバランスよく連携できないと、普通に歩くことができていないのです。
家の中では素足の方がいいという説もありますが、この方のように
・家でのSully (靴、好きなのに。)
http://blog.livedoor.jp/sweet_mango-i_love_shoes/archives/32852597.html
足の画像、わたしと似ている。わたしも家の中で靴履きたい
開張足を治そうと家の中でもスニーカーを履いたら足の状態がぐっと改善。
しかし改善されたはいいけれどますます細くなり靴がないというジプシーというケースもあります。
体の状態をちゃんと見ないと、家の中でも靴を履いた方がいいのか、履かない方がいいのかも違ってきます。
そして本題。
いつものゆりちゃんブログのタイトルが、これ。
・この世の中にぴったりの靴がほとんどない件
(山本ゆりオフィシャルブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」)
http://ameblo.jp/syunkon/entry2-11903183015.html
靴をDV夫に例えているゆりちゃんのセンス炸裂です。
試着して店内を15周ぐらいしたいとか、アメリカのお店ならそれぐらいできるんだけどね…
日本でも、せめて15分は履かせてほしい。
靴関係者は是非、コメント欄全部目を通していただきたいです。
甲が高い人、甲が薄い人、幅が細い人、たくさんコメントがついています。
普段ROMだけど、あまりの共感っぷりに初めてコメントしますという人続出の靴問題。
お店で測ってもらったり、シューフィッターに見てもらったりと、ちゃんと自分の足のことを知っているんですよ。
読んでいるとイヤイヤ待って!! 痛いからってビーサンはもっと良くないよとアドバイスしたいのですが、ビーサン以外に履ける靴がないんだと愕然とします。
彼女たちは、どこに行けばちゃんとあしに合った靴があるのか、知らないんです。
予算もあるだろうけど、店頭だと百貨店が限界。
中にはセミオーダーしているコメントもありますが、選べるほどお店がない人の方が多い。
「いっそオーダーしたい」という声については、止めた方がいいとコメント乱入したいぐらいです。
理由は、大木さんの勉強会レポートに。
http://nuinui358.dreamlog.jp/archives/38877743.html
だいたい、パンプスは靴の中でサンダルと同じくらいあしに合わせるのが難しい靴です。
いや、どっちもあしを守る履き物として用を成していないと思うから、同等にしよう。
うっすいストッキングやタイツ、素足で靴を履くのがもう耐えられない。
走れない靴は履きたくない。走らんけど。
一度買ってしまうと合わなくても返品できない、悪魔のような代物、それが靴。
自分で選んで合っている人の方が相当レア。
そんな靴がフォーマルっておかしくないですか。
環境が変わり素材も製造自体も変わってしまっている靴に対して、人間側が合わせようとしすぎな気がする。
汚れていない履きやすい靴でいいじゃんか、もう。
痛がっているコメントの多さ、そしてヒールをすでに選択していない女性のコメントを見て、ヒールを履かない選択が受け入れられてこそ、女性の仕事や生き様がほんとに変わるんじゃないかと思いました。
職場からヒールを指定されるなんて、おかしい。
「ヒールを捨てよ町へ出よう」
わたし、思い切ってゼニアのパーティーでいつも履いている革靴履けばよかったと思いました。
スカートが黒ベースだったから、靴と色合ってたもん。
別に入場時点で靴を咎められるわけでもなし。
行ってみるとめっちゃ人混みで椅子に座るでもなかったから、靴マニアでもない限り足元見る余裕なかった。
人の意識が変わっても、ものづくりまでなかなか反映されないなあ。
自分が結婚式とかパーティーするときは、
「当日は走りますから、どうぞ歩きやすい靴やスニーカーでお越し下さい」
「エレガント カクテルスタイル」
という指定でした。
結婚式の二次会やちょとしたパーティー時に着る“制服”があり、下はシルクのスカートなのでストッキングにヒールとなります。
今回初めて五本指ストッキングを購入したので、レポート等は次の項に。 →UPしました
●悪魔のトリセツ
普段革靴を五本指ソックスで履いているので、いきなり6センチヒールだとそらもう、しんどい。
いくら踵がしっかりフィットして、ロングカウンター入りのタルタルガパンプスであろうと、前滑りしなくても、幅のきつさとヒールの高さに、普段使っていない筋肉が悲鳴を上げ2時間ちょっとが限界です。
しかも立ちっぱだと、もっと体力ごりごり削られる。
なにが辛いって、ヒールを履いた翌日とその次の日までふくらはぎとかどこかしらが痛いこと。
パーティーの来場女性の靴をずーっとチェックしていましたが、みなヒールのパンプスなり、ウェッジソールのサンダルです。
足首ストラップタイプが多かったのは、なんとなく事情が推測できましたが、靴擦れ作っている人はいなかったから、普段から履いているのでしょうね。
わたしも普段から履いていたら翌日までダメージ負わないのはわかっているけれど、そんなことができたら苦労はない。
ただでさえ暑いのに、ストッキング履いて家の中で履き慣らしとか、もう。
そもそも、歩くための、立つための靴じゃないヒールをドレスコードにした戦犯は誰だ。
ヒールはもともと男性の靴だったし、パンプスだって馬車を駆る御者の履き物だったのに、なぜ女性の靴になったのだ。
いまちょうど「シューフィッターが語る足と靴【共有ブログ】」内にて、上級シューフィッターの永田聖子さん(お会いしたことありまーす)が、「悪魔のトリセツ」というパンプスについての連載をされていて、とても興味深いです。
わたしは近年日本における戦犯はファッション誌、メディアかなと思います。
ファッションショーやスチール撮影の、一瞬しか履かないヒールを、さも常々履くのが当たり前みたいに(あおり文句はスタイルアップとか)コマーシャルして、肝心の履き心地は二の次三の次、フィッティングのことすっ飛ばし。
「ぺたんこの靴はかっこわるい」
という人が多いですが、誰の目から見てかっこわるいのでしょう。
自分じゃなくて、メディアの影響を受けた、誰かの視線じゃないかと。
●靴とのつきあいで時間とお金の浪費
靴のことを勉強して思い知るのは、あしに合ったいい靴を履けば、いいあしになるのではない。
あしと靴と体、全体がバランスよく連携できないと、普通に歩くことができていないのです。
家の中では素足の方がいいという説もありますが、この方のように
・家でのSully (靴、好きなのに。)
http://
足の画像、わたしと似ている。わたしも家の中で靴履きたい
開張足を治そうと家の中でもスニーカーを履いたら足の状態がぐっと改善。
しかし改善されたはいいけれどますます細くなり靴がないというジプシーというケースもあります。
体の状態をちゃんと見ないと、家の中でも靴を履いた方がいいのか、履かない方がいいのかも違ってきます。
そして本題。
いつものゆりちゃんブログのタイトルが、これ。
・この世の中にぴったりの靴がほとんどない件
(山本ゆりオフィシャルブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」)
http://
靴をDV夫に例えているゆりちゃんのセンス炸裂です。
試着して店内を15周ぐらいしたいとか、アメリカのお店ならそれぐらいできるんだけどね…
日本でも、せめて15分は履かせてほしい。
靴関係者は是非、コメント欄全部目を通していただきたいです。
甲が高い人、甲が薄い人、幅が細い人、たくさんコメントがついています。
普段ROMだけど、あまりの共感っぷりに初めてコメントしますという人続出の靴問題。
お店で測ってもらったり、シューフィッターに見てもらったりと、ちゃんと自分の足のことを知っているんですよ。
読んでいるとイヤイヤ待って!! 痛いからってビーサンはもっと良くないよとアドバイスしたいのですが、ビーサン以外に履ける靴がないんだと愕然とします。
(わたし、ビーサンめっちゃ痛くて履けないのに)
彼女たちは、どこに行けばちゃんとあしに合った靴があるのか、知らないんです。
予算もあるだろうけど、店頭だと百貨店が限界。
中にはセミオーダーしているコメントもありますが、選べるほどお店がない人の方が多い。
「いっそオーダーしたい」という声については、止めた方がいいとコメント乱入したいぐらいです。
理由は、大木さんの勉強会レポートに。
http://nuinui358.dreamlog.jp/archives/38877743.html
だいたい、パンプスは靴の中でサンダルと同じくらいあしに合わせるのが難しい靴です。
サンダルの方が難しいかな…
いや、どっちもあしを守る履き物として用を成していないと思うから、同等にしよう。
うっすいストッキングやタイツ、素足で靴を履くのがもう耐えられない。
走れない靴は履きたくない。走らんけど。
一度買ってしまうと合わなくても返品できない、悪魔のような代物、それが靴。
自分で選んで合っている人の方が相当レア。
そんな靴がフォーマルっておかしくないですか。
男性はいいデスヨネー(棒読み)
環境が変わり素材も製造自体も変わってしまっている靴に対して、人間側が合わせようとしすぎな気がする。
汚れていない履きやすい靴でいいじゃんか、もう。
痛がっているコメントの多さ、そしてヒールをすでに選択していない女性のコメントを見て、ヒールを履かない選択が受け入れられてこそ、女性の仕事や生き様がほんとに変わるんじゃないかと思いました。
職場からヒールを指定されるなんて、おかしい。
「ヒールを捨てよ町へ出よう」
わたし、思い切ってゼニアのパーティーでいつも履いている革靴履けばよかったと思いました。
スカートが黒ベースだったから、靴と色合ってたもん。
別に入場時点で靴を咎められるわけでもなし。
行ってみるとめっちゃ人混みで椅子に座るでもなかったから、靴マニアでもない限り足元見る余裕なかった。
人の意識が変わっても、ものづくりまでなかなか反映されないなあ。
こういうルールやマナーって、一体何のためなんだろうとまで思います。
自分が結婚式とかパーティーするときは、
「当日は走りますから、どうぞ歩きやすい靴やスニーカーでお越し下さい」
って書くわ。
そんでマイムマイムやってお開き。