<13:30 上高地に到着> 


バスの車中からは気温が把握できず、ペラペラダウンか本気ダウン、どっちを着ようか迷い一旦外へ。
ヒンヤリしているけれど、思ったより暖かいです。
ペラペラダウンで十分!

暖パン、キャップ、夏用のUVグローブ、インナーは長カットソー。
自由散策は3時間、河童橋のすぐ近くが集合場所で、河童橋へはゆっくり歩いても1時間半程度で着くそうです。
ほどよく曇って歩きやすいし、簡単なガイドペーパーを手にいざ出発。
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目の前に広がるのは大正池。
左の焼岳(やけだけ)が大正4年(1915年)6月に大噴火を起こし、梓川を堰き止めてできた池です。
溶岩のあとっぽいものが見える。
焼岳と大正池
Googleマップで位置関係を見るとよくわかる。
左が焼岳、右に大正池。
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大正池から右手を望むと、雪が残っている穂高岳。
雪ー!!
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池の中にある立ち枯れ木がすごい不思議。
池ができたときに水没した林がそのまま立ち枯れた姿です。
以前に比べてだいぶ減っているそうですが、むしろ100年前から残っている方がすごいと思います。
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人が少なく、ちょっと時間を置くと周りに誰もいなくなります。
すごい贅沢空間。大正池近辺は柳の木立です。
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 ひっそりわたしの後ろ姿。
足元はこんな風に大半が整備されているし坂もなく、歩きやすいです。
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流れている水がとても清涼。
まさに雪解け水の清々しさ。
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熊出現情報。
自然のど真ん中だとハッとする。
山を下ってくるひとは、熊避けの鈴をリンリン鳴らしていました。
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このあたりから湿原です。
赤い花はサツキかな。下界とは季節が違う。
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田代池は手前が浅く、お皿のよう。
雨がちょっと降り出し、水面に波紋が立っています。
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分岐点、川沿いの梓川コースをとります。
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流れがない水たまりには、大量のおたまじゃくし発生中。
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梓川の水量は結構多く、また流れが速いです。
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岩の影でマガモががんばっていた。
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黄色いお花はニッコウキスゲ。
本名ゼンテイカ(禅庭花)というユリ科のお花、かわいい。
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休憩所からまたコースが分岐なのですが、とうとう本降りの雨に。
でも空は明るいのでしばらく雨宿りと休憩。
パンを食べたりしていましたが、雨足が弱くなってきたので完全に止む前にレインコート装備で休憩所を発ちました。

引き続き梓川右岸コース。
小雨ですが寒くないし、全然歩けます。
次第に雨も上がったころ、前方に橋出現。
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あれはもしや

河童橋ー! ゴールですよ。
手前の売店のベンチで休憩。
友達は辛抱堪らんと走って行ってしまいました。
念願だったもんね~

わたしは道中軽い頭痛がしていたので休憩したんですが、もしかしてバスに酔っていたのかも。
次の日も同じ頭痛に見舞われたのです。
去年のハワイでもそうでしたが、いつの間にこんなに乗り物に弱くなっちゃったのかしら(´・ω・`)

つづきます