その③はこちら

かしおかしいのです。
ストレートタイプはシャツスタイルが似合うとありますが、事前メールに
「シャツが似合わない」
と書いています。

サロンに持参した水色のシャツと、もう一枚白いシャツを出したところ、
「形と生地感」
が合っていないのだと指摘されました。

●ストレートスタイルのポイント、シンプル、ハリ、上質


ストレートタイプはルーズフィットではなく、きちんとフィットしないとだらしないスタイルになります。
きちんとというのは、ボディコンシャスのようなピタピタではありません。
ヨーロッパのお洋服のように立体裁断されていて、畳むとまっ平らにならずハンガーにかけておくしかない、ああいうフィット感です。
生地感は、しっかりハリのある生地感。
余計な胸ポケットは不要。シンプルベーシックに。

実際にそれに該当するシャツを着させてもらったところ、うわほんまや、めっちゃ似合ってる…
(写真がなくて残念)

そして、太ももの出っ張りを削るために、ストンと落ちるスタイルがよい。
生地感と落ち感によって着させてもらったのが、このシャツワンピースです。
診断比較
真ん中のブルー2枚。
左の元々のスタイルと比べて、グッとスタイルアップしているのが歴然です。

パンツはユニクロの「イージークロップドレギンスパンツ」Lサイズ
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/077332
ウエスト周りはちょっとあれですが、見せなければ大丈夫。
安いし気軽に試せるので、大阪に戻ってからすぐに購入しました。

このパンツと手持ちのトレンチコートの組み合わせ(右から三番目)は、太ももを削ってくれるのでめちゃスタイルよく見えるんです。
トレンチを着ている間はヘビロテで着まくりました。

●ストレートスタイルのスカート丈、トップスライン


右のスカートスタイル2枚は、丈の確認とVネックの開き具合の確認です。
美ラインについてはこちらを。

http://ameblo.jp/color-style555/entry-11622170704.html

スカート丈は膝で、形はタイト、断然タイト。
でも持参したスカートは太もものハリを抑えて膨らまない形だったので、ちょっとフレアーでしたが◎という診断でした(^-^)
いえーい

美ラインは、ジャストおへその位置。
たいていは下半身を長く見せるため、いまのスタイルってもっとハイウェストなんです。
トレンチコートのベルト位置を想像してみてください。
ところがストレートタイプは、もともと上半身が【詰まった】感があり、ハイウエストにするとなんかミチミチしています。
トレンチコートのベルトループを通さず、おへその位置で結ぶように変えました。

じゃあ上半身の詰まりを解消するために、ネックラインはUやラウンドにした方がいいのでは? となるのですが、そう教科書どおりにいかないのが、わたしの首です。
首が長いのでシャツ襟がマスト、深いラウンドやUは間延びしてしまう。
Vネックもふだん着ていたものよりもっと詰まったVを着せてもらうと、全然違ったのです。
当日の衣服
これでも売ってるものの中では、だいぶ詰まっている方のVネックなのですが、着せてもらったVネックニットは肉厚のハイゲージにもっとつまったVでした。
実物が書籍に載っています。

もともとVネックのニットが好きなので何枚も持っているのですが、そもそもいまVネックニットを探すのは難しいのです。
以前、アウトレットで散々探しまくったレポートをあげています。

http://nuinui358.dreamlog.jp/archives/35778582.html

山崎さんは骨格診断のセオリーに基づいたお洋服も企画販売されています。 
Vネックニットは縫い目を一つ一つ編む調整がとても難しいのだとわかり、だからいまVネックニットが作られないのだと知ったそうです。
いまの服はとにかく安く、流通スピードも速いから素材と工程に手間隙かかるものは出回りにくい。
なるほどねー

続きに、タイプが市場の服とマッチしない場合、「サイズ、骨格、色」どれが最優先なのかを。その⑤

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