日(29日)は社が主催の送別会でした。

これまで会場に集めての送別会は社長退陣時ぐらいで、通常退職にあたり送別会は、部内でやればいい方で個々に縁のある人でひっそりやってきました。
だから、退職者側から送別会不要ですっていうパターンも非常に多かったんです。
正社員がほとんどいなくて、契約社員が多かったのもあるでしょう。

わたしはそれをずっと見てきて
『なんて寂しい辞め方なんだろう』
と思っていました。
横の繋がりもありませんが、縦(部内)ですらこれなんて…

『担当者が休むと、その人がやってた仕事を誰もわからない』
のが普通の会社でしたから、退職時がこんな風になるんです。
それを今回、退職者招待で送別会をしましょうよと言い出したのは、わんちゃんでした。

常務にそう直訴したことを2月にこっそり知らされて、「絶対来てね!」と言われたとき、なんていい子なの!! とびっくりした。
わんちゃんは常務とずっと一緒に仕事してきた縁もありますが、情に篤い子です。
そんなわけで今回、早期退職者、自己都合退職、雇い止め、おまけで異動の人を入れて12人が送られる側となり、50人弱が集まっての送別会となりました。

司会進行はさすがイベント会社でして、上手いんですよね、ほんとに。
パワーポイントのスライドまで仕込み、時間の無い中こんな事いつのまにされてたんでしょう。
この一年、大阪が持つこういったイベントのノウハウやポテンシャルを合併によって全く活かすことが出来ず、本当にもったいないと思いました。
もっとたくさんのことができる会社なのにね。

そして花束贈呈がとても意外な人からでして、もともと総務にいた部長でこの2月に人事異動で大阪府下の施設に行かれた部長からでした。
異動先の施設生活がすごい楽しいらしく、2月に会ったときから5㎏も太られてて誰かわからんかった(笑)
ドリンクバーでばいんばいんのお腹をネタにして笑っていた、まさかの部長から花束をもらい、とても嬉しかったです。
わたし、男性からの花束プレゼントって初めてですよ!


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そのあと帰るまでちょっと名残惜しくて、司会や裏方頑張ってくれてた人に挨拶していたら、年下の子達がわーっと泣きながら来てくれました。

「わたし、部の人にも聞けないようなごく基本のことまでいつも教えてもらって、すごく助けてもらっていたのに……」
「わたしも、“わからないことがあったら、とりあえずなんでも○さん!!”っていっつも心強かったのに……」
「席が離れても、部が違っても、いてくれるだけで安心できました」
「もういなくなるなんて、信じられないです…どうしたらいいんですか(泣)」

わあ、すごい嬉しい。ありがとうほんとに。わたしももらい泣きよ。
もっと優しくしていたらよかったね。ありがとね。自分のこと、もっと大事にしてね。

わたし、直接の後輩って一人もいないんです。
指導する責任もないけど、わたしがしてきたことを引き継ぐ人が本当に誰もいなくなります。
それでも最後まで手を抜かずに仕事してきてよかった。

実はもうほんとにしんどくてしんどくて、3月末でなく2月末で退職しようとしていた時もあったんです。
会社に全然未練もないし、怨嗟うずまく社内にいてもしんどいだけだから。
でも、わたしはずっと“あんな寂しい辞め方したくない”って思ってました。
残り一ヶ月がんばって今日の送別会をむかえた時、辞め様を形作るのはこれまでの自分が積み重ねたものでしかないのだと、寂しいか寂しくないかではなく、ただそれだけで、それが全てなのだとわかりました。
おざなりの儀式になるかどうか、それは自分だけでなく周りがあってこそのものでした。

鼻炎で体調悪かったけど、参加してよかったです。
最後までたくさん気づかされることがあった会でした。
“まだ会社にいたい”とかそういった気持ちは一切無く、“もうやり残したことはない”
とても清々しい気持ちで泣きながら帰ってきました。
残り、31日が最後の出勤日です。

つづきます