苦しい夏の夜対策で購入した寝具について。
6月に、麻という素材が衣類よりも寝具に向いてるとわかり、敷きパットを麻にしようとハンティングに出かけました。
麻の敷きパットや夏用の掛け布団など探してみると、これもまた予想していたより奥深い世界。

夏に不快なのは、綿の敷きパットのじっとり熱の籠もったあの感覚。
あれが暑くて、夜中クーラーが切れたときに目が覚めるんです。
それと、ぽこぽこ生地の敷きパット、顔に跡が残るんや…
あんまりぽこぽこしているのも困る。
かといって麻のバリバリした表面も苦手。

実際に触ることができない通販なので、これまた吟味して一点に絞りました。
・京都西川の本麻敷きパッド
img59235584


この敷きパット、表面が麻なのはもちろんですが、中の詰め物が麻50%・ポリエステル50%なんです!!  
実は大事なのは、この詰めもの部分。
詰めものにまで麻が含まれている商品は、これ一点しか見つけることができませんでした。
安い敷きパットは、中綿ポリ。
高いものでも意外とポリなのです。

色が水色ベースしかないのがちょっと残念だけど、届いたときにさっそく洗濯して、使い始めて約二ヶ月。
クーラーなしの夜で、暑くて目が覚めたことはありません。
去年芦屋に住んでいたとき、何度も目が覚めたのに…
芦屋の方が間違いなくここより涼しかったし、条件は良いんですけどね。

表面麻100%、詰めもの麻混紡の敷きパットは、大当たりでした。