DRESSは昨年秋大草さんのトークショーで発刊を知り、楽しみにしていたけど、サイトを見る限りちょっと…な感触でした。

http://p-dress.jp/

メインキャラクターの米倉涼子、彼女に全く魅力を感じません。
外見しかり生き様しかり、特筆するとこある??
『藤原紀香となんかかぶるわー』ぐらいのイメージしかないのに、全面に出されても「イヤわたし、関係ないし」って言いたくなる。
あと、後に公表された出版元である株式会社giftの経営メンバーが。

最高顧問 秋元 康
名誉会長 松浦 勝人 (株式会社 エイベックス・グループ・ホールディングス)
取締役会長 見城 徹 (株式会社 幻冬舎)
取締役副会長 藤田 晋 (株式会社 サイバーエージェント)

女性誌向けじゃない。
うさんくさいメンツと思いました。
でも、もしかしてこれがいい具合に紙面に出るかもしれないし、まずは紙面を見ないとわからんと評価は保留にして発売日。

創刊号はめっちゃ分厚いながらも破格の500円。
で、中身なのですが、美しくない。
お洋服一品一品は、ハイブランドからZARAまで載せてて品自体はそらいいものを載せているのですが、モデルが美しくない。
美しいと感じられないんです。
ちょっとモードすぎやわ。
あとなんか、おばちゃんすぎる。
一言で表現するなら“マダム臭”ってとこかな。

ふだん女性誌は立ち読みレベルだけど、それでもいわゆる“ファッション誌のモデル”に目が相当馴染んでいるんだと逆に驚きました。
DRESS誌面のモデルって、あんまり見たことがないタイプのモデルばっかしなのです。

そんで米倉涼子と伊勢丹のコラボ特集とか、これ誰得なん??
アイテムが良くても米倉涼子があかんねん、とにかく。
なんでこんな華のない人をメインキャラクターにしちゃったんだろう。
ただのバブル雑誌みたい。

他にも40代(50代もいる?)独身女性のインタビューが載っていますが、誰なのかもう確認したくないけど、スナップが美しくない。
正直おばちゃんです。
囲み目メイク無理してる。
「この人どんな生き様なんだろう」
と興味を持つようなスナップ一切ないし、カタログ雑誌みたいでした。
大草さんテイストは一切感じられないです。

アラフォーターゲットの雑誌ですが、仲間に入れんといてって言いたくなりました。
500円でもいらないし、美容院で持ってこられたら、他の雑誌にしてもらうわ。
読みたい記事あらへん。
創刊号のアマゾンレビューが、逆に読み応えあり。