れ。
この日の上田の予想最高気温は25度なので、インナーは薄手にしたよ。
新幹線は新大阪8:40発。
眠いです。

名古屋で新幹線から「(ワイドビュー)しなの」に乗り換えます。
ここから長野県の篠ノ井駅まで3時間弱。
わたしも含め家族全員がこの路線は初めてですが、なんせシートが窮屈(x_x)
しなの、車体が古いんですよ。
それでなくてもわたしはJRの車体はシートが低い、狭いであまり好きじゃなく、居心地の悪い列車で3時間弱の乗車時間はなかなか厳しいです。
乗り換えてからはとにかく寝っぱなしでした。首も腰も痛い。
お昼近くなってようやく起き出し、松本駅あたりから車窓の風景ががらっと変わります。
01
雪山雪山!!

これ、どこなんでしょう。
父がテキトーに「北アルプス」って言ってましたが、地図で見ると飛騨山脈でした。
あながち外れてない。
上高地、穂高あたりなのかな。「マークスの山」を思い出します。

コンデジ写真では全くスケール感伝わりませんが、わたしはこんな鋭い雪の積もった山稜を見たのは初めてです。
ずーっとずーっと、車窓から見えなくなるまで見つめていました。
あんなところに登る人がいるんですね…
前回は東京から新幹線で北上したのでこんな景色は見れなかったです。
(いや、寝てたのもある)
この松本から北東に車で一時間山を越えると今夜の宿・別所温泉がありますが、電車だといったん篠ノ井(長野手前)まで北上し、そこから上田まで南下する三角形のルートです。

松本を出て篠ノ井まで20分ぐらいのところに「姨捨駅」があります。
これ、わたし「うばすて」だと思ってたら「おばすて」だった。
車内アナウンスで「右手に広がりますのが~」ってわざわざ言ってくれます。
02
ここは善光寺平。大河ドラマ「武田信玄」を思い出します。

季節がよければ棚田、千曲川、善光寺平がもっと綺麗に見えるんでしょうね~
この盆地は川中島の古戦場でもあり、改めて逃げ場ないっすね。
夏あたり、姨捨駅ホームからの光景は絶景でしょう。
ところで特急しなの、時速は110km/h~130km/hで運行しています。
意外に高速でしかもよく揺れます。座席から立って写真撮影は大変でした。
トイレに行くのもふらふら。
結構な山間部を走行するのもあり、グウグウ寝ていて起きたら既に到着時間に遅れが出ていました。
4分遅れでしたが、同様に山陰山間部を走る「はまかぜ」を散々乗ってきて、遅れたのは大雪の時ぐらいなので、『へえ、もう遅れが出るなんて珍しい』とその時は思っていたんです。

そんなわけで篠ノ井駅に到着し、ここからは「しなの鉄道」に乗り換え、上田駅まで30分、またもや古い車体の電車に揺られます。
長野県って路線がいっぱいあって、なんでみんなJR東日本じゃないの!
わかりにくいよ~

つづきます